BLOG

ブログ

記事一覧

    1. 長倉の庭。

    長倉の庭。御影石の石敷き

    長倉の庭では、駐車場の御影石の石敷き最中。仮置きが終わり、据付けに進んでいます。 仮置き据付け 据付けする御影石はすべての面が平らではなく、凹凸しているため、据えた石の上を歩いて違和感のない高さに一石一石調整するのは、なかなか時間を要します。まず石の高さと裏面の凹凸を確認し、敷いてある砂利を石の形に合わせてすきます。一...
    (続きを読む)

  • 芝張りの整地。

    安曇野のとある現場。気が付けば山では雪が降っているようで、早くも山頂が白くなっていました。もう太陽が雲に隠れてしまうと寒い季節です。さて、安曇野の現場では、現在芝張り中です。きれいに整地された有明砂の上に、芝を張っていきます。この平らできれいに見える整地された状態。しかし実は水はけをよくするために、ほんの少し中心を高く...
    (続きを読む)

    1. 長倉の庭。

    長倉の庭。土壌確認

    今日は、土壌確認についてご紹介していきたいと思います。私はこの工程を初めて見て、土の中にこんなにも水が蓄えられている事に驚きました。(単純に掘る穴の深さにも)土を掘り進めていくと、ある一定の層から水分を多く含んだ土に変わります。さらに掘り進めると、今度は穴に向かって一斉に水が流れ込みます。[図:上]そして、今度は掘り上...
    (続きを読む)

    1. 長倉の庭。

    長倉の庭。高木の仮置き

    すっかり肌寒くなってきた東信の軽井沢。撮影に行く日は必ずと言っていいほど、霧が発生しています。どうやら軽井沢では年間130日以上も霧が発生し、霧の街「軽井沢」とも呼ばれているそうです。これには群馬県と長野県の境にある碓氷峠が関係しているそうです。午後になると、 関東地方の空気が碓氷峠を超えて中部地方に流れ込み、急激な気...
    (続きを読む)

    1. 長倉の庭。

    長倉の庭。浅間石の土留め

    先日からご紹介している長倉の庭。御影石の土留めが終了した次は、道路沿いの浅間石の土留め。浅間石とは、軽井沢の北にある活火山の浅間山から、流れ出た溶岩が堆積してできた溶岩石。庭蒼では、その土地で採れる自然素材を多く活用しています。比較的軽い石で、濡れると黒色が濃くなる特徴のある石です。この日は強い雨の中、石積みを進めてい...
    (続きを読む)

    1. 荒井の庭。

    荒井の庭。施工3年目の剪定

    昨日、今日を最後に明日から秋の気候になる見通しだそうですね。衣替えの時期と共にやってくる、剪定の季節。早速先日、施工3年目のお庭で剪定をしてまいりました。 剪定前剪定後 施工後、2年程度でその土地に植物が馴染み、3年目頃に力強く枝葉を伸ばします。こちらのお客様は、バラがお好きとの事で、お庭全体に手入れが行き届いておりま...
    (続きを読む)

    移植の準備。根回しの役割

    秋晴れのいい天気ですね。今日は会社の丸が、足元にくっついて来てくれました。丸は犬のように懐いてくれるネコです。さて、先日ご紹介した長倉の庭。土留めの為に、境界沿いをほぼ垂直に掘ってあるのですが、土の中から草花の根が覗きます。根が切られた先から、水滴が出てきており、とてもきれいでした。(その水は、白い膜に覆われており、養...
    (続きを読む)

    1. 長倉の庭。

    長倉の庭。御影石の土留め

    先日より着工となった、軽井沢の現場。現在、御影石の土留めの真っ只中です。少し前に蟻ヶ崎の庭で施工した、少し傾斜をつけた御影石の土留めと似た施工方法です。▶蟻ヶ崎の庭。今回はさらに御影石を多く使い、浅間石の土留めも行う予定で、石をふんだんに使った魅力的な庭になりそうです。会社と軽井沢をダンプで何往復もして運び込み、これか...
    (続きを読む)

    1. 蟻ヶ崎の庭

    蟻ヶ崎の庭。四ツ目垣

    特に九州~関西では猛威を振るった台風。ここ中信では明け方に風が強くなりましたが、大きな被害はありませんでした。しかし、全国的には怪我をされた方も多く、皆さまが一日も早く平穏な毎日を取り戻されますことをお祈りしております。 さて、蟻ヶ崎の庭は、植栽を残し1期工事が終了となりました。本日は、こちらの現場で施工を手掛けた、最...
    (続きを読む)

    1. お知らせ

    法被が届きました。

    背紋の刺繍が完成し、仕立てを待つのみとなっていた法被。昨日早くも届けて頂きました。衿は染め抜きできれいに仕上げて頂いていました。この衿の染め抜きは、弊社へ松本方面から来て際に見える看板の書体で依頼しておりました。指定通り、キレイに染め抜いていただきました。サイズも丁度良く、藍色が緑に映えます。今後剪定時に使用して参りま...
    (続きを読む)

    1. 雑木林の庭

    雑木林に建つ小屋。

    すっかり秋になってきました。里山の木々の葉も、早い木は紅葉が始まっているように見えます。雑木の庭に建つ小屋では、いよいよ外壁が完成していました。焼杉の外壁が、とてもかっこいいです。この後、長めの屋根の下にウッドデッキが作られ、 晴れの日には木漏れ日、雨の日にはしっとりとした森の中でくつろぐことができます。屋根があると、...
    (続きを読む)

    1. お知らせ

    背紋の刺繍。

    先日ご紹介していた、法被の背紋。刺繍屋さんから届きました。仮縫いで衿がないですが、当ててみると背紋のサイズ感も丁度よかったと思います。背紋の位置は、衿をつけるための縫い代約1cm~1.5cmを残し、衿から約5cm~6cmに位置するとバランスがよいそうで、私たちもその位置に配置しました。刺繍の糸には、通常の光沢のある糸で...
    (続きを読む)