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蟻ヶ崎の庭。四ツ目垣

特に九州~関西では猛威を振るった台風。
ここ中信では明け方に風が強くなりましたが、大きな被害はありませんでした。
しかし、全国的には怪我をされた方も多く、皆さまが一日も早く平穏な毎日を取り戻されますことをお祈りしております。

さて、蟻ヶ崎の庭は、植栽を残し1期工事が終了となりました。
本日は、こちらの現場で施工を手掛けた、最も一般的な透かし垣と言われる「四ツ目垣」について、お話をしていきたいと思います。

四ツ目垣は、公園や広場の仕切りなど様々な場所で見られます。
竹を四ツ目に組むというシンプルな作りのため、景観を損ねることなく空間を仕切る事が出来ます。

竹の向きは、育った天地の向きとなるため、節を見て天地を判断し上下反対にならないように組んでいくそうです。
節をよく見て触ると、上下の向きがわかります。
竹の中に水が溜まると、傷んできてしまうため節の部分で切っていきます。


四ツ目垣の歴史は古く、奈良、天平の頃にさかのぼるといいます。
武家屋敷では、竹の長さを刀と同じくらいの長さにし、 敵が攻めてきたときに戦えるよう、武器としての用途も備えていたそうです。
シュロ縄を使い”男結び(いぼ結び)”と、縄を切りやすい”からげ結び(かいずる)”の2つの結び方で組まれている事で、すぐさま竹垣を解き、相手の振りかざす剣から身を守る事が出来たとされています。

最後に、今回の現場では、フェンスにインターホンを設置致しました。
そのまま仕上げると、フェンスの足元から電気コードが覗いてしまいますが、このように隠す事で見た目よく仕上げる事ができます。
お気軽にご相談ください。


柏原

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