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芝張りの整地。

安曇野のとある現場。
気が付けば山では雪が降っているようで、早くも山頂が白くなっていました。
もう太陽が雲に隠れてしまうと寒い季節です。

さて、安曇野の現場では、現在芝張り中です。
きれいに整地された有明砂の上に、芝を張っていきます。


この平らできれいに見える整地された状態。
しかし実は水はけをよくするために、ほんの少し中心を高く周りを低く作られているそうです。
芝が張られたきれいな庭はよく見ますが、このような工夫がなされている事は全く知りませんでした。
植物にとって水はけがいかに大切な事か考えさせられます。

春~秋にかけて、少し手がかかる芝生ですが、暑い夏でも素足で庭を駆け回っても熱くありません。
ちなみに、真夏の温度では、芝生はコンクリートより11℃~13℃低く、アスファルトと比較すると16℃~19℃高いといわれています。

季節外れではありますが、暑い夏にも過ごしやすい庭の選択肢の一つとして、取り入れてみてはいかがでしょうか?

柏原