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    土づくり。

    植物をいい環境で育てるためには、土づくりは大切です。一般的に、水が通るときに空気が一緒に通るため、水はけのいい土づくりは重要と言われています。弊社が庭づくりをしている際に、見て頂いていた方も多くいらっしゃるかと思いますが、土にバーク堆肥を雑ぜる事があります。今回は、このバーク堆肥が「土を団粒構造化させる」という事につい...
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    植物の能力。

    静かに、そして穏やかに生長を続けている植物たち。実は、今科学の力によって驚くような研究結果が出てきているそうですね。※NHKスペシャル 超進化論 植物からのメッセージ植物たちは、外敵に食べられると、自分の体内で有毒物質を作りだしているという事がわかってきているそうです。その有毒物質も、その時々によってブレンドしているの...
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    移植の準備。根回しの役割

    秋晴れのいい天気ですね。今日は会社の丸が、足元にくっついて来てくれました。丸は犬のように懐いてくれるネコです。さて、先日ご紹介した長倉の庭。土留めの為に、境界沿いをほぼ垂直に掘ってあるのですが、土の中から草花の根が覗きます。根が切られた先から、水滴が出てきており、とてもきれいでした。(その水は、白い膜に覆われており、養...
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    背紋。

    夏季休業が終わり、本日より営業しております。さて、以前より庭蒼では職人さんが着用する、法被を藍染めにて作っておりました。制作依頼させて頂いたのは、白木染工場さん。以前ご紹介した、藍染のクロスでもお世話になった、創業約130年 松本唯一の染物屋さんです。▶藍染のクロス。法被1枚につき約5mの布を染め上げる必要があり、冬~...
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    道端でよく見る春の花。ハルジオンとヒメジョオン。

    この時期、道端でよくみかけるこのお花。ひとくくりに雑草としてしまいがちと思います。写真左の名前は、ハルジオン-春紫菀-(キク科ムカシヨモギ属)花言葉は追想の愛。だけと思っていたのですが、とてもよく似た花も混在しているようで、それがヒメジョオン-姫女菀- (キク科ムカシヨモギ属 写真右)。 ハルジオンヒメジョオン 同じだ...
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    カイガラムシ。

    庭ではお騒がせとして知られるカイガラムシ。日本では約400種類以上ものカイガラムシが存在しています。一度植物にくっつくとその堅い殻や、ロウ物質が薬剤を弾いてしまうため、薬剤を活用した駆除は難航する事が多く、確実なのは手袋をして取ったり、使い古しの硬めの歯ブラシなどでこそげ落とす等といった物理攻撃ともいわれています。そん...
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    里山の風景。

    梅雨入りに向けて、また少しずつ姿を変えている里山へ行ってきました。盆地では、すでに咲き終わった藤の花も、涼しい山の中では今が見ごろを迎えるものもあります。多い茂る緑の中に、青色に咲く山野草はとてもきれいです。5月末頃に胞子葉を出すシシガシラ。(シシガシラ科ヒリュウシダ属)獅子のたてがみに似ているとされる緑色の栄養葉を出...
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    松枯れ。

    長野県の中信エリアでも、松枯れが目につくようになりました。アカマツの根本に生える秋の味覚「松茸」も採れづらくなってしまいます。話は反れますが、松茸は、松が根から養分を吸収するのを助ける代わりに、松から炭水化物をもらって成長しています。 共存共栄のサイクルが出来上がっている関係性です。 この松枯れ。マツノザイセンチュウと...
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    ムシカリの新芽。

    昨日の冷え込みが嘘のように暖かい春の日差しですね。 モデルガーデンにも鳥の声がにぎやかになってきました。 先日ご紹介をしたバードケーキは、鳥が気が付いてくれ、置くとすぐに完売するほどになってきました。 取り付けていると、木の上で鳥が見ています。 なかなかタイミングが合わず、写真が撮れずにとても残念です。。 さて、3月上...
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