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春の訪れ。

週末、長野県松本市では、桜が満開となっておりました。

週が明けて本日(月曜日)。
事務所内の桜が咲き、モデルガーデンの植物たちは新芽を広げ、速足で成長をしていました。

寡黙だったコナラや、ネジキもほんの少し動きが見えてきました。

植物によって、こんなに新芽の出る速さが違うとは思いませんでした。
瞬く間に緑が茂りそうですね。

さて、今日は先日のブログで少し登場した「タガネソウ」。
地上もしくは地中で横方向に延びる「匍匐茎」をもち、繁殖していく特徴を持ち合わせていることを知りました。
この、匍匐茎。
日常では「高麗芝」や「スギナ」も、この匍匐茎で繁殖します。
匍匐茎をもつ植物は、地上部の草を刈られても、枯れる事はなく繁殖を続ける事ができるのです。

上へと伸びる茎と、横に延びる匍匐茎を上手に使い分け、どんどん成長をしていくそうですが、まだまだ分かっていないことも多く、
・なぜ横に伸び続けるのか?
・増える時期になると、成長を始めるがその時期はどんな時期か?
・植物ホルモンのジベレリンを多く含んでいるのはなぜか?
様々な謎に包まれているようです。

さて、つくしも出てきて、いよいよ春本番ですね。

柏原