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花粉。

スギ・ヒノキの花粉が多いようで、花粉症の皆さまつらい日々を送られているのではないでしょうか?
今やドラッグストアに行けば、多種多様なアレルギー薬が置かれていますが、昔はこんなに花粉症とも聞かなかったように思います。

本日は花粉症の歴史についてお調べしてみましたので、もしよろしければお付き合いください。

■花粉症の歴史
1873年にイギリスの医師が、自分自身を実験台として、特定の植物が近くにある場合に、アレルギー反応が引き起こされることを発見したことが最初だそうです。
その後1906年。
オーストリアの小児医が、初めて「アレルギー」という言葉を使い、多くのアレルギー症状を科学的に説明し始めたことで、花粉症もアレルギー反応の一種として位置づけられたとされています。

■日本においての歴史
花粉症が広く知られるようになったのは、昭和以降の事。
日本で最初に花粉症として報告されたのは、1961年のブタクサ花粉症で、戦後のスギ植林政策により、スギが大量に植えられた結果、多くの人が花粉症を発症するようになったと言われています。
また、花粉症患者数の推移は、1998年から2019年を比べると約2倍に増えています。

※ 2022年3月改訂版 環境省データ引用
※ 全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象とした鼻アレルギーの全国調査

ちなみに、弊社ではお客様のお庭イメージに合わせ、ヒノキなどの針葉樹をご提案させて頂く場合がございます。
花粉症を気にされるお客様も多いのですが、スギやヒノキは30歳~60歳頃ならないと花粉を飛ばしません。
樹高で言えば、約12m以上ですので、ご安心頂けたらと思います。
※ちなみに4m位で10歳のようです。

最後に、、目や鼻がとにかくかゆくて、ついかいてしまいますが、物理的な刺激はアレルギー反応を活性化させてしまいます。
グッとがまんして、アイ●ンで目を洗浄したり、鼻うがいをすると劇的に楽になりますよ。
※女性は化粧していると、目の洗浄が出来なくて困りますね。どなたかいい方法ご存知の方がいらっしゃれば、是非教えてください。

柏原