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耕盤層。
年の瀬も押し迫り、洗馬の庭には雪が積もっています。
今週から東町店舗の施工は他業者さんが入るため、年内は一旦ストップ。
年明けから再開となります。
さて、今日は水はけの悪い環境について取り上げてみたいと思います。
土が押し固められ、水が抜けない土壌環境となっている場合。
耕盤層という層が出来てしまっている事があります。
* * *
植物は、地下1mの深さ程まで根を張ります。
せめて、地下1m程度の土のコンディションはいい状態に整えておきたい所です。
しかし、水も空気も下へと抜ける事が出来ず、ただその土地の中で水が停滞していってしまう…という事が、極稀にあります。
それが、”耕盤層”です。
どのようにできるかというと、
農地でも起こる現象で、農機や車などが乗り、押し固められていく事で、地中深くの土が圧縮され、硬く締まった層が出来上がっていきます。
そして、水の流れが悪くなり、植物が育たなくなってしまうのです。
そういった場合の対処法として、暗渠排水という方法があります。
暗渠排水については、またの機会にご紹介をしていきたいと思います。
柏原