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止み、闇、病み

今日の記事は庭師でもなんでもない、私のかわいい二十代の後輩達に向けて書きます。
私には自分の周期があり、一年に数回は深い自問自答に吸い込まれ、それを楽しむ癖があります。
その時に聞く音楽や本も大体決まっていますが、決してこの様な音楽を聴きながら○○をキメている分けでは無いのでご安心頂きたい、私はキメるより極めたいタイプです。
皆さんはどうですか?
社会で起きている物事に、自分との関連性を強く意識してしまったり、人の心を深く読み過ぎようとしてしまったり。
又は、過去の闇から抜け出せなくなる時があったり、深い劣等感に駆られたり。
誰しも一度は経験しているのではないでしょうか?
昔はよく人に相談して、自分の考えや意見と照らし合わせる事により、そこで自分自身が正しいか、間違っているかと判断してきましたが、今思えばそれは、その時の自分の考えが一般的か一般的じゃないか、又は多数派か少数派かと言う判断基準でしかなかったと思います。
なるようにしかならない!とか、プラス思考じゃなきゃ駄目!等という言葉は、今のマイナス思考の自分から生み出される自問自答において非常に無力な言葉です。
あえて無駄な事を考え悩み迷う必要はありませんが、悪いループにはまってしまう現実逃避だけは避けて行きたいです。
情報化社会で様々なコミニティーを広げるもいいし、リアルな社会で人との繋がりを大事にする事も凄く大切ですが、時には他人を遠ざけ、たった独りの自分と向き合い、深い自問自答の中から素晴らしい思考を昇華させる事がいかに大事かもしっかり伝えて行きたいです。
先日読んだ本に面白い事が書いてありました。
今、私は三十三歳、もしも二十代の頃の自分がタイムマシーンに乗って来て今の自分を見た時に何と言うのだろうか。
        
         「予定通りだね」か「いや、こんな筈じゃなかった」か・・・
時間は恐ろしい。
大儀という言葉の意味が薄れる現代、何かの為に叩き上げろ日本男児!