BLOG
ブログ
在来植物について
庭蒼で扱う植物は在来の物が多く、地元に適した環境を提供しております。
在来植物は、長い歴史の中でつくられ、他の生物と共進化してきたため、その生態系において重要な役割を果たします。これらの植物が基盤となり、食物網や栄養循環、生物多様性の支えとなっておりかけがえのないものです。
弊社がある長野県で植物が生育している環境として「自然環境」「人為的環境」がある。長野県は特に自然環多様性に富んでいるため、固有種も多い。
しかし、戦後の影響で外来種も増え、環境の変化、農薬などによる除草により次第に消え、絶滅危惧植物は増え今や評価対象となった約7000種の維管束植物の30％が絶滅危惧種となっています。
絶滅に追い込んでる要因の80％は人間が直接関与していると言われております。
在来植物は多くの場合、動物や他の植物との間に独特の相互作用を持っています。これらの相互作用は、生物多様性を支える複雑な生態系の共存しており、在来植物が減少すると、それに依存している動物や昆虫も影響を受ける可能性があります。在来植物を保護し、適切に管理することは、これらの価値を保持し、持続可能な未来への基盤を築く上で非常に重要です。
単に在来種を増やすのではなく、日本らしさの特性しり、そこにあった豊かな環境の暮らしを取り戻すことが大切ということを知っていただければと思います。
絶滅危惧植物を知る為に、長野県にある植物園をご紹介いたします。機会があったら、ぜひ訪問してみてくださいませ。
開花の季節に合わないと花が見られないので、時期に応じて訪問していただきたいです。
・軽井沢町植物園
植物園 | 長野県軽井沢町公式ホームページ (karuizawa.lg.jp)
・つどいの里八ヶ岳山野草園
八ヶ岳山野草園つどいの里｜山野草鉢植、ガーデニング用品、生産者直売の通販 (tudoinosato.jp)
・白馬五竜高山植物園
6/22~10/20まで毎日開園
白馬五竜高山植物園 － 標高1515m、幻の青いケシやコマクサなどの貴重な高山植物をゴンドラに乗って気軽に (hakubaescal.com)
・志賀高原 東館山高山植物園
東館山高山植物園 – 夏の志賀高原ゴールデンラインの遊び方・楽しみ方・食事・観光情報をガイド | 志賀高原 中央エリア (shigakogen.co.jp)
・北志賀竜王山野草ガーデン
・まごめ自然植物園