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いろいろなグランドカバー
【テーマ】グランドカバー
庭が出来上がり、「さて、グランドカバーはどうしようか…?」と迷っている方も多いのではないでしょうか?
グランドカバーといえば、青々とした芝生をイメージしやすいですが、今回は、芝生以外のグランドカバーをご紹介していきます。
かわいい花が咲く植物もご紹介していきますので、庭の雰囲気に合わせて参考になればと思います。
【タイム】
花期:5月~9月(可愛い小花を咲かせます)
植付:4~5月、9~10月(ポット)
環境:日向~半日陰の、水はけが良い場所
参考範囲:1㎡辺りに3~4ポット
その香りには、疲労回復効果や脳細胞を活性化する成分が含まれると知られ、踏み入れるとふんわりといい香りを楽しめます。
多湿に弱く、乾燥気味な環境を好むタイム。
水やりは、植え付け時以外は降雨のみでOKなので簡単ですが、やや成長はゆっくりです。
【クラピア】
花期:5月~9月(可愛い小花を咲かせます)
植付:5月中旬~9月中旬(ポット)
環境:当たりの良い場所
参考範囲:1㎡辺りに3~4ポット
芝生と比べ10倍の速さで広がっていく植物です。
乾燥にも強く、うまく行くとわずか数か月できれいな絨毯が出来上がります。
生長速度が速い分、広がりムラが出やすいため、植える前には日当たりに合わせ、植えるポット数を調節するとうまく行きやすいです。
初夏には白い小さな花を咲かせます。
【ダイカンドラ(グリーン系品種)】
花期:4月~8月
植付:4~6月、9~10月(種・ポット)
参考範囲:1㎡辺りに3~4ポット
環境:少し湿気を好み、日向もしくは、半日陰の場所
別名、アオイゴケとも呼ばれている植物です。
花を葉よりも低い位置につけるため、背が伸びづらく、蜂も寄りづらいところも、グランドカバーとして好まれる理由の一つ。
踏む力に強く、玄関や庭先・車の踏むような場所でも植える事ができますが、頻繁に踏み入れる場所は、どうしても土が固くなってしまうため、広い面を覆うまで広がるには時間を要します。
レンガの目地、踏石の周りであればそのような心配はありません。
種から試せる為、低コストなのも魅力。
グランドカバーには、地面をはっていくタイプ、つる性、花を咲かせるタイプと様々なタイプがあるので希望する景観や用途によって選ぶことをおススメします。
■草取りについて
いずれもしっかりと根付き全面を覆うまでは、それぞれの生長を妨げてしまう草取りは必要で、しっかりと覆ってしまえば雑草は生えにくくなるのは芝生と同じです。
※土づくり等の事前準備を整え、防草シートを活用するのも方法です。
グランドカバーの植付も今がチャンスです。
是非参考になさってくださいませ。