庭蒼では、長年かけて樹木のネームプレートを考えています。

今回取り入れるのは、彫刻によるネームプレート。
レーザー加工機を使った自社製。
オプションになる予定ですが、見た目もとても素敵です。

一枚板の木材に彫刻するため、紫外線で消える事もなく、添えた植物と共に四季を過ごし、きっとネームプレートもいい味が出てくると思います。

そして、使用素材を選ぶという事もできるようになります。
今、日本全域で問題視されている、水害、土砂災害には、かつて人口的に植えられたスギやヒノキの人工林が関係しているともいわれています。
こういった環境改善につながる素材を選択する予定でおります。

今まで、市販のものではなかなかうまく行きませんでした。
木製のネームプレートとして販売されているものは、集成材や合板材が使用されていることが多く、月日が経つにつれてめくれあがってしまったり、割れてしまったり…

プラスチックは、紫外線によって文字が消えてしまったり…
ラミネートは、これも紫外線や雨風によってめくれてしまったり…
最近では、焼きペンで木材に焼き込むという、ハンドメイド品をお出ししておりましたが、植栽が30本を超える現場も多く、制作の時間捻出に苦労する事もありました。

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今までの道のりを経て、いい物が出来上がり、お客様にもおよろこび頂けたら大変嬉しく思います。

柏原