安曇野市有明の山奥に打ち合わせに行ってきました。

鬱蒼と茂る木々を眺めながら、無意識に、残す木と伐採する木を選んでいる自分に気づきました。
この木は樹形がいいから・・・この木は紅葉が綺麗だから・・・
見てくれや特徴だけで木を残す残さないの判断している自分に、いつものように深い自問自答の誘いに吸い込まれます。
自然な庭とは何か？
自然との共存共栄とは何か？
そもそも人間の欲で身近に自然を取り入れようとする事自体が不自然なのではないか？
人間は自然を支配しようとしているが、結局は自然に支配されてしまうと思います。
便利と楽が追求される先進国日本、こういう悩みは一生続くのだろうな。