いや～参りました。
現場で施工していた一番の新人が過労により、腰を悪くしてしまい動けなくなってしまいました。
病院から帰ってきた彼は、蒼冷めた顔で僕に
「忙しい時にすいません、現場は大丈夫でしょうか、僕に出来る事は何かないでしょうか？」と、何度も言っていました。
歩く事も出来ない状態なのに・・・
僕は現場で無茶やわがままを言いたいほうだいで、部下に、かなりの負担をかけてしまっていたのです。
先日の記事では、絆が深まったなどと書いていましたが、それは単なる甘えでした。
リーダーとして、人の上に立つ人間として、改めて考え直し深く反省をしなければいけません。
この切羽詰った状況などお構いなしに、世の中は流れ、植物はドンドン葉を茂らせ、日はまた昇り繰り返します。
三十になった時、強い意志を持とうと決めましたが、強くなろうと
思えば思うほど弱い自分に気づきます。
こんなはずではなっかたのに。
出端をくじかれただけか、それともこれは認めざるを得ない現実か
意思がブレないように、迷わないように生きて行く為には、一生
迷い続けるしかないのか？
少し将来が不安に思ってしまった今日この頃でした。