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長倉の家。枕木と浅間石の小道

今日は、文化の日ですね。
文化の日は、晴れの特異日として知られており、移動性高気圧に覆われる事で晴れになる確率が高いそうです。
しかし、近年は少しずつ雨の日が増えてきているのだとか。。。
1946年に作られた文化の日から、76年もの間に変わってきた気候変化が影響するのでしょうか。
幸い本日、塩尻市付近は雲一つない晴天です。

さて、昨日の続きとなる、枕木と浅間石の小道について。


長倉の家においては、庭の中に作る小道が枕木敷きのみになると、少し単調に感じてしまう事が予想されたため、今回は枕木敷の通路の中に、浅間石をどころどころに起用する事となっています。

駐車場のコンクリートデザインの打合せが終わり、続いてどのように浅間石を起用すべきかのイメージの摺り合わせが行われました。

打合せで、枕木の長い節の途中に、浅間石の飛び石。
そして再び、枕木…という設計にする予定となりました。

また、リビング前に据える浅間石は、景色としても楽しむことができ、庭に出て歩けば通路にもなっている。という2面制を持たせた施工をする事となりました。

”ただ枕木敷きに浅間石をいれれば動きがでる。”という事でもないそうで、そこには、「通路として考えるのではなく景色として考える」という事が大事なのだそう。

早速、施工責任者の職人は、浅間石の仕入れを進めている様子です。
次回は、前回ご紹介している駐車場のコンクリートデザインのその後をご紹介できるかもしれません。

引き続き工事の進捗をお楽しみいただけますと幸いです。

柏原