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モデルガーデンの苔貼り。

2021年~2022年春にかけて庭蒼のモデルガーデンでは、苔の実験を行っておりました。
信州の寒さに耐えられる苔。
近年の強い直射日光に耐えられる苔。
根付いてくれるのかどうか。

あらゆる苔を植え、冬になれば雪が積もり、霜も降りて、凍みた今年の冬を終えて、春を迎えました。
どの苔が環境に適していたかは、また後日記事にしたいと思います。

さて、本日はそんな実験結果を元に、新たに苔貼りです。
木の根元から土を耕して、ただ置くのではなく少しだけ指先に力をいれて、下の土と馴染ませるように貼っていきます。

貼り終わったら、目土を入れていきます。

ふるいを使い上からまんべんなく撒いたら、
次は、苔の根本まで目土が入り込むように、手を使ってしっかりと入れ込んであげます。

また、苔と苔の間から乾燥してしまうため、隙間には少し多めに目土を入れてあげると、乾燥を防げるそうです。

生き物が相手となる庭。
その維持に悩みはつきものです。

モデルガーデンであらゆる事を試しながら、お客様それぞれの環境に合った庭づくりのご提案に活かしていきたいと思います。