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帰化植物。

3月も下旬に差し掛かり、暖かい日が続き春の草花が咲き始めておりました。
今週はホトケノザが撮れそうでしたが、雪景色へと一変です。
この雪解けの景色ももう見納めでしょうか・・・

さて、「雑草」と呼ばれる植物たちにも名前があり、日本では悩みの種となる種類でも、海外では庭草として親しまれていることを知ったり…とても興味深いです。

今回調べてみた事は小さい頃、名前すら知らなかった植物たち。
これが「帰化植物」に分類されていることが多いと感じましたので、「帰化植物」について調べてみました。

帰化植物とは・・・
国外から意図的に持ち込まれたり、意図せず持ち込まれた後、自然と日本の環境に適応し、野生化した植物のことなのだそうです。
なので、帰化植物は「外来種」ですね。

植物や動物の区分として使われる、「在来種」と「外来種」
▶在来種
純自然環境内で存在しているか、人間が一切関与せず存在できる植物の事。
一般的に、明治期以前から生息している植物を指すことが多い。
▶外来種
外国から入ってきた植物の総称。
人為的に他の地域から入ってきたり、人間活動の影響で入り込んできてしまった生物の事。

帰化植物は…持ち込まれた後、日本で自生できるようになった植物という事ですね。
またその中で、日本の生態系を壊すような影響を与える外来植物を、『侵略的外来種』などと呼ぶそうです。

侵略的外来種といえば…
ここ数年は、 種に鋭いトゲがある「チクチク草」改め『メリケントキンソウ』が話題になっていますね。
長野県ではまだ聞いた事はなく、県外では侵略的外来種に指定されている植物です。
4月~6月頃に実をつけるメリケントキンソウは、5月上旬には手で触るだけで痛いです。
保育園、公園、河川敷に自生し、人間の靴の裏や、車のタイヤ等に刺さった種が自生範囲を広げ続けます。
植物の生態にも驚きますが、持ち込まないように気を付けたいものですね。

柏原

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