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氷柱と霜柱。

「数年に一度」強烈寒波と言われ、全国各地で大雪が降り続いておりますね。
道の凍結に積雪…車の運転のみならず、雪降ろしや雪かき等々、くれぐれも皆様お気をつけてお過ごしください。

事務所の屋根にはついに冬の風物詩の氷柱。

モデルガーデンでは飛び石だけが浮き上がって見えています。

これは、石の温かさが雪を早く解かし、冬の庭特有の景色を造り上げているそうです。
石は庭を魅せるだけでなく、こうして冬でも歩きやすい庭を作ってくれる大事な素材ですね。
石の周りは霜柱が地面を高く持ち上げているので、石が沈んで見えています。

当たり前だと思っていた毎日見ている自然も、こうしてみると様々な発見があります。
この寒々しい気候の中、新しい芽吹きの準備に入っている植物も見つかりました。

先週撮影した苔の胞子は、なんと雪の上にまで顔を出し、キク科のツワブキは、丸々と種を付けていました。
どこかタンポポの綿毛を感じさせてくれますね。

空気が冷え込み、指先も耳も痛くなりますが、信州らしい冬を感じられると、どこかホッとします。
今年も残すところあと4日。
庭蒼では、2021年12月30日(木)~2022年1月6日(木)までお休みをいただきます。
もし、お急ぎのご用件がございましたら、弊社へご連絡下さいませ。

柏原