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やりがいとは

二週間もさぼってしまいました~。
毎日チェックされてた方々申し訳ありません。
最近は仕事と読書の繰り返し、10月に入りすでに5冊位は読み、そして今日も新しい本を買って来ました。
読書最高!!
さて、最近の出来事ですが、また新しいスタッフが最近辞めてしまいましたのでその件について少し。
仕事にやりがいがもてないとか、人間関係に悩まされ辞めていく人間がほとんど。
自分もまだ若者だが、そんな自分と比較すると非常に情けない男が多いと思う。
職人の世界に飛びこんだのならばそもそもよほどの事が無い限り、人間関係等に振り回される余裕は作ってはいけないと思う。
自分に根性が無いことを認める前に、人のせいにしてしまうのだから手に負えない。
そして「やりがい」とは何か、実を言うと今の自分も、庭仕事について凄くやりがいを感じている分けでは無い。
他人様には建前、この仕事にやりがいを感じていますと話すが本音はそうでもない。
そんなものは今の自分にとってどうでもいいのです。
苦労話をするのは好きではないのですが、やりがいについて少しだけ話をするのなら修行時代の事、
最初の二年間、私は朝の七時に会社に行き、夕方の五時六時に現場仕事を終え家に帰るという日々を過ごしていたのですが、二年後からは設計業務にも携わる様になり、朝の七時から夕方までの現場作業を終え、そこから夜の10時11時までは設計見積業務をこなし、勿論事務所に寝泊りした事は何度もありました。
休日もほとんど無く、たまにあったとしても結局仕事の夢でうなされて起きるので休んだ気がしないのです。
理不尽な事で何度も怒られ、客にも文句を言われ、その中で、なにクソと、もがき出来た仕事には非常に「やりがい」を感じたのを覚えています。
恐らくやりがいなんて、もがき苦しまなきゃ出てこないんです。
この「やりがい」が履き違えられてきてしまっている今、我々二十代三十代で修正していかなければいい職人が育たないんだろうな~。